2013年に公開され、世界中で大ヒットとなった「アナと雪の女王」。
日本でも「アナ雪」ブームが到来したことは記憶に新しいですね。
続編も決まり、ますます目が離せない「アナと雪の女王」ですが、ちまたで「”アナ雪”と”塔の上のラプンツェル”がリンクしている」という噂があることを知っていましたか?
「アナと雪の女王」と「塔の上のラプンツェル」はどの部分がリンクしているの?
アナ&エルサの両親が旅立った理由は〇〇〇だったから?
ここではディズニー映画「アナと雪の女王」と「塔の上のラプンツェル」の裏設定4つを紹介していきます。
1.「アナと雪の女王」と「塔の上のラプンツェル」はリンクしている?詳細4つ+オマケをチェック
ディズニーアニメーション映画では、他の作品のキャラクターを登場させることが多いものです。
アナ雪とラプンツェルはどういったつながりがあるの?
「アナと雪の女王」と「塔の上のラプンツェル」の裏設定4つを紹介していきます。
①エルサの戴冠式にラプンツェル&ユージーンが出演している
ディズニー映画ファンやアナ雪ファンの間では、もはや”公然”となっているものですが、エルサの戴冠式の日、ラプンツェルとユージーンの後ろ姿がチラッと写ります。
戴冠式でたくさんの人がお城に来る!とウキウキしているアナの側を、ラプンツェル(黒髪バージョン)とユージーン、二人の後ろ姿が写っています。
ディズニー映画は昔から、ラプンツェルとユージーンのように、他の作品のキャラクターを登場させることがよくあります。
何でも、ディズニーアニメ映画にはどこかに必ず「隠れミッキー」もいるのだとか。
直接的にはストーリーに関係のない部分ですが、ファンや作品を観た人は「クスッ」と笑ってしまうので、観たことがない人は、ぜひチェックしてみてください。
実際に観てみると「あっ!」と感動すること、請け合いですよ。
②アナ&エルサとラプンツェルは「イトコ同士」だった?
アナとエルサの姉妹とラプンツェルは「イトコ同士」という噂があるのを知っていますか?
何でも「ラプンツェルの本当のお母さんと、アナ&エルサのお母さんの顔が似ている。親同士が姉妹なのでは?」というSNSの投稿が拡散されて広まったようです。
実際のところ、ディズニー側が「彼女らはイトコ同士」という発表は出していません。
デマの可能性はかなり高いのですが、「アナ雪」は”両親の事故から3年後”が舞台となります。
「ラプンツェル」が公開されたのが2011年(日本公開時)。
「アナ雪」は2014年に公開され、「3年」という月日がきちんと合っている!ということから、「つじつまが合うのでは?」と考える人も多いようです。
本当のところは謎ですが、観ている方に「ストーリー以外の”あそび部分”がある」という点が、とても面白いですよね。
③エルサたちの両親はラプンツェルに会うため船に乗った
「エルサたちとラプンツェルはイトコ同士」の噂の根拠として、「両親が船旅をする理由」をあげる人もいます。
エルサたちの両親が出かける理由については、詳しく描かれませんでした。
しかし噂を支持する人は「ラプンツェルとユージーンの結婚式に出席するためだった」という説をあげています。
いや、結婚式ではなくラプンツェルが城に戻ったお祝いのためだ(「一週間もお祝いをしていた」と言っていましたので、あり得る話です)、という人もいます。
いずれにしても両親はラプンツェルに関するお祝いで、どうしても出かけなければいけなかった。
しかし事故で両親は亡くなってしまい、哀悼の意を示すためにラプンツェルとユージーンはエルサの戴冠式に出席した、というのです。
つじつまが合っているだけに、信ぴょう性がありますよね。
インターネット上では根も葉もない噂でも一気に広まってしまうことがありますが、今後「アナ雪」の続編が公開された時、ラプンツェルたちが「友情出演」するのか、目が離せないところですね。
④「アナ雪」「ラプンツェル」は時代設定と舞台となる場所も近い
「アナと雪の女王」の舞台であるアレンデール王国は、現在のノルウェーに位置しているそうです。
「塔の上のラプンツェル」の舞台、コロナ王国は、現在のドイツ。
地図で見ると一目瞭然ですが、確かに両国の位置はかなり近い場所になっています。
具体的な時代設定は発表されていませんが、おそらく「アナ雪」と「ラプンツェル」の時代は16〜18世紀。
産業革命によって蒸気機関の技術が飛躍的に向上したのは、19世紀にさしかかってからの話で、旅の手段は主に馬車か船が使われていました。
それを考えると、やはりエルサたちの両親は、ラプンツェルに会うため船の旅をしていた?
やはり彼女らは、血がつながった親戚どうし?
といった疑問が出てきます。
もちろん「アナと雪の女王」、「塔の上のラプンツェル」両方のストーリーには何ら関わりのない考察です。
しかしディズニーはキャラクターの設定を細かく決める傾向があるので、ストーリーを手がけた人たちに、何かしら意図のようなものがあったのかもしれませんね。
⑤オマケ:「アナ雪」は「リトルマーメイド」「ターザン」ともつながっている!?
ここからはオマケ編です。
「リトルマーメイド」でアリエルが沈没船を発見するシーンがあります。
この船はエルサたちの両親が乗っていた船では、という噂もあるのです。
船の形が、アリエルが見つけた船に似ているからだとか。
「リトルマーメイド」の舞台については詳しく分かっていませんが、デンマーク近海が有力だとする見方があります。
エルサたちの両親がノルウェーからドイツに向かって船旅をする途中、デンマーク近海で事故に遭い沈没した…。
このつながりはかなり驚きではないでしょうか?
しかも両親は船の事故でジャングルに流れ着き、母親はそこで男の子を産んだ、その子が実はターザンで…。
という、とんでもない噂もあります。
ちょっと噂に尾ひれが付きすぎでしょうか?
あくまでも噂ですので、あまり本気にはしないようにして下さいね。
2.まとめ
「アナと雪の女王」「塔の上のラプンツェル」の裏設定4つを紹介しました。
公式に発表された裏設定から、眉唾ものの噂話まで、「アナ雪」と「ラプンツェル」には都市伝説がたくさんあります。
それだけ両作品の知名度が高く、想像する楽しさがあるからこそ、これだけ多くの設定があるのかもしれませんね。
ぜひ明日になったら、親しい人に話してみて下さいね。