2013年に公開されて以来、世界中で記録的なヒット作となった「アナ雪」。
2017年11月にはスピンオフ2作目となる短編アニメーション「アナと雪の女王/家族の思い出」が公開予定となっていて、待ちきれないファンも多いのではないでしょうか?
「アナ雪」には個性的なキャラクターがたくさん登場しますが、中でもマスコットキャラクターとして登場した、雪だるまのオラフは、仕草も声もかわいくて、大人から子どもまで可愛がられるキャラクターとなりました。
オラフはどのようにして動けるようになったんだっけ?
オラフ以外にも雪だるまがいるって本当?
ここでは「アナ雪」に欠かせないマスコットキャラクター・雪だるまのオラフの魅力と、もうひとり(?)の雪だるまについて紹介していきます。
1.【アナ雪】雪だるまのオラフが大好きになる魅力
「アナ雪」の続編が待ちきれない!
公開されるまでの間に、もう一度キャラクターのおさらいをしてみませんか?
雪だるまのオラフはどんなキャラクターだった?
オラフの名前の由来は?
オラフのキャラクターの魅力ついて紹介していきます。
①オラフの名前の由来は「ダジャレ」だった
オラフはもともと、子どもだったエルサとアナ、ふたりが作った雪だるまでした。
子どもだったふたりが作ったものらしく、顔は丸くないし、体のバランスもアンバランス。
おまけに出っ歯でニンジンの鼻で、お世辞にもかわいいとは言い難いフォルムなのに、動き出すとたまらなくキュートに写るのが不思議ですね。
ちなみにオラフという名前の由来は、英語で「Oh!Laugh(オー!ラフ)」「ああ、おかしい」という意味で、英語でのダジャレなのだそうです。
オラフが動き回ると、何となく空気が和むような感じましますが、まさに名前の通り、フッと笑顔になってしまうキャラクターですね。
②エルサの魔法によって命が吹き込まれた
小さな子どもたちが作った不格好な雪だるまに命が与えられたのは、エルサが王国を出て氷の城を建てた時でした。
手袋の中に閉じ込めていた力を解放して「自由に生きる」と決意したエルサの魔法の力によって、意志を持つオラフは誕生しました。
エルサとしては単に「幸せだった子どもの頃を象徴するもの」として雪だるまを作ったはずです。
まさかそれが意志を持ち、「僕はオラフ!ぎゅーっと抱きしめて!」と言うのですから、さすがのエルサもびっくりしたでしょうね。
③夏に憧れを持っている雪だるま
オラフは子どもの頃のエルサたち姉妹が作った影響からか、非常にピュアな心を持つキャラクターです。
その純粋さがよく分かるのが「夏に憧れを持っている」というオラフの夢ですよね。
だって雪だるまに夏なんて、絶対むりですよね。
アナたちからも「雪だるまなのに本気?」言われますが、本人は「きっと大丈夫だよ」と至ってのんき。
「願い続けていれば、夢はきっとかなう」という言葉は、多くのディズニー映画で共通する思いですが、オラフにもこの考えがありますね。
④次の短編アニメーションはオラフが主人公!
12月23日公開の「リメンバー・ミー」の冒頭で上映される、アナ雪スピンオフ2作目は、何と雪だるまのオラフが主人公なんです!
「アナと雪の女王/家族の思い出」ではエルサとアナのため、伝説のお祝いの方法を探してオラフが冒険するストーリーで、もちろんアナとエルサなど主要キャラクターも登場します。
作中でオラフはサウナにも挑戦していますが、本当に入って大丈夫なの!?と心配になっていしまいます。
映画の公開がとても楽しみですね。
2.オラフだけじゃない!【アナ雪】ショートムービーに登場した雪だるまをチェック!
雪だるまのオラフは大人気のキャラクターですが、負けず劣らず人気になっている「もうひとつの雪だるま」を知っていますか?
「アナと雪の女王/エルサのサプライズ」に登場した小さな雪だるまたち。
雪だるまたちに名前はあるの?
「アナ雪」ショートムービーに登場した雪だるまを紹介していきます。
①小さな雪だるまの名前は「スノーギーズ」
「アナと雪の女王/エルサのサプライズ」は実写版「シンデレラ」の上映前に公開されたショートムービーです。
「アナ雪」から数ヶ月後のアレンデール王国が舞台で、おなじみのキャラクターの他に、「ミニオラフ」と言いたくなるキャラクター、「スノーギース」がお目見えしました。
制作スタッフも当初は名前を「ミニオラフ」にしようと考えていましたが、オラフとはまた別のもの、との考えから「Snowgies(スノーギース)」と命名しました。
オラフもスノーギースのかわいさに夢中になっているシーンが見られますね。
②風邪をひいたエルサの”くしゃみ”から誕生したユニークなキャラクターだった
そもそもスノーギースは、風邪をひいたエルサの”くしゃみ”がきっかけで生まれます。
スノーギースの名前「sneeze」は「くしゃみをする」という意味と「snow」「雪」をかけ合わせてできた名前で、エルサがくしゃみをするたびにどんどん数が増えてしまいます。
やんちゃでイタズラ大好きのスノーギースは、最後には数百体にも増えてしまって、クリストフやオラフが捕まえようとしても手に負えなくなってしまいます。
③最後は大量のスノーギーズ&オラフがお誕生日をお祝い、そして…?
物語の最後は大量のスノーギースとオラフ、クリストフがアナのお誕生日をお祝いし、アナはエルサの看病をしてエンド…。
と思いきや、スノーギースを氷の城の番人、マシュマロウの元に預けるというオチにになりました。
さすがのマシュマロウも、スノーギースの多さに困惑気味。
「アナ雪」ではエルサの心の内を表現するため、城に近づくものを拒む動きをしていましたが、今度はスノーギースたちの”お世話係”として奮闘するのかもしれませんね。
3.まとめ
「アナ雪」のマスコットキャラクター・オラフのキュートなキャラクター4選と、「エルサのサプライズ」に登場した新キャラクター・スノーギースについて紹介しました。
オラフもかわいいのですが、小さなスノーギースがたくさん集まる姿は本当に愛くるしくてキュートですよね。
「アナ雪」続編も決まり、今後も「アナ雪」から目が離せません!